2011年 マラソン大会結果報告

クラブより、松薗さんと伊東さんが10月23日より行われたスマイルラン関東ステージに参加しました。

以下、新聞記事より抜粋~

通産12回目となる今年は40~70代のランナー10名が参加され、午前6時半頃相模原市にあるアーン小学校前で少佐の顕彰碑に黙とう後スタートしました。今年で5回目の参加で最年長の松薗さん(73)も90キロを無事完走されました!

松薗さんコメント
「スマイルランに向け、毎日2時間、練習してきました。走れる限り参加し続けたい」


マラソンを通じて児童虐待防止を訴えようと、2000年に始まった「スマイル・ラン・フォー・チルドレン」。スマイル・ランは神奈川県座間市から別府市までの約1320キロを2週間で走り継ぐ。1日に走る距離は約90キロ。児童養護施設「白菊寮」の子どものために走った米陸軍ジョン・O・アーン少佐の偉業(1960年)を再現しようと始めた取り組み。児童虐待が社会問題化し、養護施設には親と離れて暮らす子どもが増えていた。何かアクションを起こさなければと、児童施設やカトリック教会などの関係者が実行委を結成した。
2007年までの間、計8回開催し、走者は約八百人に上った。佐合昭浩さん(東京都)は2001年、全区間をたった一人で走り切った。参加当初、小学生だった養護施設の子どもたちも高校生になり、2007年は最終区の20キロを担当するまでになった。
 実行委員の一人は「虐待防止を訴えるという意味では大きな成果は得られなかったかもしれないが、子どものために走ったという思いは一人一人に残ったはず。実行委は解散するが、アーン少佐の偉業や思いは伝えていきたい」と話した。

ジョン・O・アーン少佐
 別府駐留時代、白菊寮の子どもたちと出会い、「雨漏りのしない家をプレゼントする」と約束。2週間で1320キロを走破する―と仲間と賭けをして見事、達成。建設資金として約230万円を贈った。ベトナムで戦死。その5年後の1970年、石原裕次郎出演の映画「ある兵士の賭け」で偉業が紹介された。

第12回 スマイルラン関東ステージ (2011-10-23)

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