2012年 マラソン大会結果報告

第20回日本山岳耐久レースハセツネ(2012-10-07)

クラブから姫島さんが出場し、71.50 km を20時間54分37秒で完走しました。

ハセツネカップ完走できました。
スタート前から購入したばかりのハイドレーションのホースがきちんと繋がったなくてザックの中でホースが外れ、ザック水浸しというトラブルがありましたがスタート前でよかったです。この時隣にいた女性が親切にしてくださって、オリエンテーリング女子日本一という田島利佳さんでした。 スタートして山を登り始めるとすぐに渋滞で、ひどい時は立ち止まるくらい。後ろを振り返ると私の後ろには50mくらいしかなくて少々不安になりながらの走り始めでした。
途中渋滞は断続的にあり、近くにいた方が入山峠でも渋滞だなんて昨年以上だと話してました。
第一関門は6時間43分でしたので、食べて地図を確認して出発。ここからも列は続きましたがきついところで休憩っぽくて私にはありがたい渋滞でした。
ここからトレランポールを使えるようになり、ペースも上がりました。コース断面図で見た感覚よりも実際はアップダウンの連続でした。 三頭山まで登りば下り基調だと思ってましたがここまで来ると下りもきつい。そして鞘口峠からはまた登りが始まりましたが案外登りの方が楽になってきました。
ここから第二関門まで4キロ。ロードだったらあと少しだけど山の4キロは長い!
第二関門まで12時間53分。この辺りから前後の人が少なくなりました。そしてヘッドライトの電池の残量が少なくなりしょぼい明かりになっていまいました。
御前山でハンドライトを取りだしザックにぶら下げましたが揺れて見づらい。ヘッドライトの電池は新しく入れ替えて使ってなかったので一晩くらいは持つだろうと思い予備電池を持たなかったのは失敗でした。このあたりが体力的にもきつく、膝も痛くて曲げられず、大ダワまでの下りでは足の悪いおばあさんがやっと山を下るようでした。
大ダワへ着き、明るくなったのでライトをしまい、血圧の薬とロキソニン、パワージェル投入。しばらくすると薬が効いて膝の痛みが軽くなり、足までもが軽くなる。朝になって身体が朝モードになったみたいに大ダワまでの身体と全く違う!!そこからはガンガン走れて、どんどん抜いて行きました。いったいどうなってるんだ私の身体ってくらいに走れました。すごく楽しい!!
大岳山を少し下ったところで、足止め中の選手が溜まってました。そこで手前のところで50m滑落した人がいると聞きました。救助のヘリの作業が終わるまでここで20分くらい足止め。やっと走れるようになったときは身体が冷えて固くなってしまいましたが、ここからの下りが団子状態なので、間を開けるわけには行かず必死に着いて行くうちにさっきの身体に。
いつも以上に走れるので楽しくてたまらない。第3関門まではほぼ走り通した。
第3関門は18時間32分。ここからは登りもあるけれど後少し。どんどん走れていたのにラスト2キロで足が前に出ない。水が足りなかったせいかな。口も乾ききって、ここで抜いてきた人に抜かれるけど走れない。
残りの500mくらいは走って重い足でやっとゴール!楽しかったけどずっと苦しかった。
走れない時間帯もあったけど頑張らないときはなかった。
すごい感動でした。
コースも危ないところもあるけれどおもしろかったです。
チャンスがあればまた走りたい!そのときは-6.8減で^_^;



      




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