深水会長のひとこと


■□「なぜ?」について考える□■

バイト先の幼稚園で送迎バスの掃除をしていると、園児が「何しているの?」と声を掛けてくる。
見れば何をしているか判りそうなのに・・・。
でも、この「なぜ?」が子供たちの成長の源。
1年経つと子供たちは、ビックリするほど成長しています。
我々も原点に戻って、「なぜ?」と言う問題意識を大切にしましょう。
そして、マンネリを打ち破ってワンランクレベルアップだ!


(2013.8.24)

■□「クラブに在籍する意味」について考える□■
大きく三つの意味があると思います。
一つは「利害を伴わない交流」。様々な職業や経験を持った人々が集まって交流をする時、そこには自分にはないモノの考え方や発想が存在。だから、いつも新鮮。いつも勉強。
二つ目は「情報の宝庫」。練習会や飲み会、積極的に話の輪に入ってみませんか。貴重な情報が溢れています。たかが練習会・飲み会、されど練習会・飲み会。
三つ目は、「刺激」。仲間の活躍や挑戦を見聞、お互いにいい刺激をもらったり、与えたり。モチベーションアップには、これだ。
ただ在籍しているだけでは、もったいない・・・。

(2013.6.21)

■□「目的」について考える□■
我々ランナーは、それぞれの価値観や目的で「走」と向き合っています。
同じ距離、目的を持って走った場合と、目的なしで走った場合を比べてみてください。多分、後者の方が格段にきついと思います。マラソンだけでなく、仕事や趣味の世界でも目的のあるなしで、心構えが大きく違ってくると言うことでしょう。つまり、その心構えが楽に感じさせてくれるのだと思います。
現役時代敵なしだった瀬古利彦さんは、自署の「マラソンの真髄」の中でこう言っています。「練習計画は、下方修正しない」と・・・。それは、きっとしっかりした目的があったからだと信じます。

(2013.04.16)

■□リバテープの功罪□■

昨年末、ラン中に転倒、手と膝をしこたま擦りむいた。慌てて、誰かに見られてないか、周りを見渡す。幸い誰にも見られなかったが、傷口からは血が滴り落ちる。
早速、家に帰って傷口を洗ったあと伸縮性のあるリバテープを貼る。
1週間程して、右足で片足立ちした時に、膝の内側が痛む。痛みの原因が判らぬまま数日が経過。傷がほぼ治ったのでリバテープを剥がす。その後、膝の痛みはピタリと止まった。
なるほど・・・膝の痛みは、リバテープの仕業だったのか・・・。そう言えば、「間違ったテーピングは、怪我のもと」と聞いたことがある。つまり、リバテープが間違ったテーピングの役目をしていた訳です。
みなさん、ご注意を

(2013.02.11)



■□ 「心の豊かさ」について考える □■

クラブの皆さま、明けましておめでとうございます。
我がクラブの基本コンセプトに「心の豊かさ」と言うのがあります。抽象的でよく判りませんが、皆様どのように考えますか? 個人的解釈ですが、私は「お金で買えないものを、大切にすること」だと考えます。では、お金で買えない物って・・・?具体的には、家族愛、友達、クラブの絆、マラソンの完走、趣味などなど、例を挙げれば暇がありません。我々ランナーが、苦しい思いをして走っているのは、まさに心の豊かさを求めた行動だと思います。 生活のためには物的欲求も必要です。しかし、それを超越して精神的欲求を追求するところに、人間としての本来の姿があるように思います。

(2013.01.01 深水滝夫)

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